2021年1月22日(土)〜30日(日)
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA
【読み師】
ジキル :梅津瑞樹、樋口裕太、大崎捺希
ハイド :梅津瑞樹、樋口裕太、桑野晃輔
アターソン :碕理人、塩田康平
後継者 :東拓海、後藤恭路
【具現師】
市川真也、足立雲平、榎太誠、篠原麟太郎
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10周年を記念して、初の海外文学に挑戦!
日本文學的な言葉遣いなど極上文學らしい翻訳に加え、ミックスされたあの作家の作品の斬新さや、新解釈のエンディング。
台本の使い方など10年続けてきたからこその様々な表現が、1周回って斬新と評判をいただいた作品
原作:ロバート・ルイス・スティーヴンソン
2019年12月7日(土)〜15日(日)
新宿FACE
【読み師】
鼓毒丸 :荒木健太朗、宮城紘大、梅津瑞樹、太田将熙
ツミ夜姫 :三上俊、田渕法明、田口涼、轟大輝
ミレン/アコガレ:松本祐一、田渕法明、山本誠大、梅津瑞樹
【語り師】
榊原優希、笹 翼、高坂知也、ランズベリー・アーサー
(五十音順)
【具現師】
市川真也、今井稜、萩原悠、古見亮大、篠原麟太郎
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初演の『桜の森の満開の下』をキムラ真演出で上演。
シリーズとして続けてきた本シリーズの集大成的作品。
原作:坂口安吾
2018年12月13日(木)〜18日(火)
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA
【読み師】
私(わたくし) :櫻井圭登、内海啓貴
K :芹沢尚哉、松井勇歩(劇団Patch) 、釣本 南(Candy Boy)
妻(さい) :白石康介、東 拓海
先生 :平野 良 、藤原祐規
【語り師】
伊東健人、駒田 航、沢城千春、寺島惇太
西山宏太朗、野上 翔、村田太志(五十音順)
【具現師】
福島悠介、百瀬友水(ナイスコンプレックス)、
小野田唯、毛利光汰、古賀雄大
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夏目漱石、2作目の作品。これまで上演希望が最も多かった作品を満を持して上演。
12作続けてきた極上文學だからこそ、シリーズを通してのテーマを
スタッフが実感し、実現できた本作。
前回から引き続き、声優の方々が日替わりで、”語り師”として出演。
原作:夏目漱石
2017年3月8日(木)~3月13日(火)
紀伊國屋ホール
【読み師】
又三郎 : 納谷 健、深澤大河
よだか : 藤原祐規、三浦海里
一郎/鷹 : 鈴木裕斗、白柏寿大
嘉助/弟 : 市瀬秀和、松本祐一
【語り師】
赤羽根健治、折笠富美子、竹内順子、
田丸篤志、三浦祥朗、山口智広
【キービジュアル】ますむらひろし
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これまでは、毎回新しい著作者の作品を上演してきたが、極上文學初、同じ著作者作品となった本作。
キャストも新しい世代の若い役者を多く起用したことで、新たな風が吹き込み
文學がもつピュアな側面が際立ち、さわやかなな心地よい後味の作品となった。
キービジュアルは、宮沢賢治作品を絵にするなら右に出る方はいない、
深い造詣を持つますむらひろし先生。
「アタゴオル物語」ではヒデヨシ他、猫の個性的なキャラクターを描き、
「銀河鉄道の夜」の漫画も、ジョバンニやカンパネルラを猫で表現されました。
今回オファーした際も、又三郎は猫で描きたいとおっしゃられ、
又三郎がよだかを抱えて飛ぶ姿を描いていただきました。
また、本作から 声優の方々に”語り師”として出演いただきました。
読み師と違って、語ることに徹する演者となり、新しい極上文學に生まれ変わり始めました。
原作:宮沢賢治
極上文學Ⅺ『人間椅子/魔術師』
東京: 2017年11月30日(水)~12月4日(日)
全労済ホール/スペース・ゼロ
大阪: 2016年12月23日(祝・金)~25日(日)
近鉄アート館
【読み師】
椅子職人 : 村田 充、石井マーク
明智小五郎: 松本寛也、伊勢大貴
佳子夫人 : 足立英昭、小西成弥
文 代 : 長江崚行、水澤賢人
魔術師 : ROLLY、松田洋治
【奏で師】 橋本啓一
【キービジュアル】尚月地
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満を持しての江戸川乱歩作品の上演!
不気味悪さとエンターテイメントを混然とさせ、乱歩の描く世界を再現!
ラストのワンシーンは誰も想像しえなかったため、観た人すべての記憶に鮮明に焼き付けられた。
キービジュアルは「艶漢」の尚月地先生が、詳細なディティールまで描き込む
濃密なビジュアルを書き下ろしてくださり、スタッフは驚愕。
美術、演出に影響せざるをえない力強さを与えてくれたことで、舞台はよりアートに近づき、
まさに、総合芸術として誰もが羨むコラボレーションとなった。
原作:江戸川乱歩
極上文學Ⅹ『春琴抄』
東京: 2016年6月19日(木)~19日(日)
全労済ホール/スペース・ゼロ
大阪: 2016年6月25日(土)~26日(日)
大阪ビジネスパーク円形ホール
【読み師】
春 琴: 和田琢磨、伊崎龍次郎
佐 助: 藤原祐規、和田琢磨、松本祐一
利太郎: 富田 翔、足立英昭
鶯 : 松本祐一鈴木裕斗、桝井賢斗
私 : 大高洋夫、川下大洋
【奏で師】 橋本啓一
【キービジュアル】中村明日美子
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10弾目という節目の作品であり、これまで極上文學が積み上げてきた全てが注がれた、
集大成的な作品。盲目の登場人物を朗読劇で表現するという難題を演出家、スタッフ、キャストが
アイデアを集めて創り上げた。
キービジュアルはご本人の作品が漫画もアニメも大ヒットしている、
中村明日美子先生に描いていただき、ビジュアルでも話題に。
原作:谷崎潤一郎
東京: 2015年10月9日(金)~18日(日)
CBGKシブゲキ!!
大阪: 2015年10月24日(土)~25日(日)
大阪ビジネスパーク円形ホール
【読み師】
喜助・山椒大夫:村田 充、伊勢大貴
庄 兵 衛 :藤原祐規、松本祐一
厨子王・弟 :椎名鯛造、伊勢大貴、松本祐一
安 寿 :水石亜飛夢、服部 翼
林 太 郎 :天宮 良、松田洋治
【奏で師】 橋本啓一
【キービジュアル】吉田徹
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タイトルに2作品を冠して上演するのは初の試み。
中盤で、作品が切り替わり、2作品が不自然に混ざり合うことなく、ほぼ独立して描いた。
大阪公演も定着して来た安定の作品。
キービジュアルを描いていただいた吉田徹さんは、普段はアニメーター、アニメ監督で活躍され、
特にメカニック系ではファンからも関係社からも神のようあがめられている、実力派!
そんな吉田さんが描いてくれたビジュアルは、これまでで初めて、キャストたち本人をイメージして
描いていただきました。
作品がわかりやすく、更に極上文學ならでは演出も冴え渡ったことから、
ファンに限らず、関係者からも好評価をいただき、今後の新たな展開につながっている作品。
その展開がいずれ発表できることを夢見ています。
原作:森鷗外
東京: 2015年 3月18日(水)~24日(火)
紀伊国屋ホール
大阪: 2015年 4月10日(金)~12日(日)
梅田芸術劇場 シアタードラマシティ
【読み師】
明 : 桑野晃輔、荒牧慶彦
菖蒲 : 三上 俊、荒牧慶彦
悪左衛門 : 萩野 崇、中村龍介
妖 : 石渡真修、祁答院雄貴
小次郎法師 : 松田洋治、斎藤洋介
【奏で師】 橋本啓一
【オリジナルイラストレーション】宇野亜喜良
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日本文學を日本人だけでなく海外の方にも観ていただきたく、上演中の字幕映写を実施。
難解な日本語に対して、字幕の英語で内容が把握できるという、不思議な現象も生まれ、
新たな展開を予感させた作品。
ビジュアルは、宇野亜喜良氏に依頼。
泉鏡花の妖艶で耽美的な世界感を宇野亜喜良ワールドで描き上げていただき、内外から絶賛の声をいただきました。
イベントで、松田洋治さんがプロデューサーに「これはもう朗読劇じゃないよ、朗読”演劇”だよ」と仰ったことを機に、次回の9弾「高瀬舟・山椒大夫」からは朗読演劇と名乗ることとなる。
原作:泉鏡花
東京: 2014年 12月3日(木)~7日(日)
草月ホール
大阪: 2014年 12月27日(土)、28日(日)
大阪ビジネスパーク円形ホール
【読み師】
メロス : 大河元気、宮﨑秋人
セリヌンティウス : 萩野 崇、村田 充、西村ミツアキ
妹 : 佐藤永典、椎名鯛造、西村ミツアキ
作家 : 鈴木裕斗、天羽尚吾
ディアニス王 : 川下大洋、名高達男
【奏で師】 橋本啓一
【キービジュアル】しりあがり寿
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極上文學 初の大阪公演を行った。
前回からと同様、ベテランのキャストにも出演してもらい、ある意味新しい極上文學が定着した。
今回は、テレビを中心に味わい深い演技でファンも多い名高達男さん、小劇場からテレビのナレーションなどでも活躍する川下大洋さんのお二人が出演。
極上文學始まって以来のハッピーエンドの作品であり、年末の上演ということもあり、演出家のキムラ真が、
インド映画のようなラストのダンスや、銀テープのバズーカなど、様々な美しく派手な演出を披露!
本編では、メロスと具現師が本当に舞台上で走るという、朗読劇としては異例の演出。
メロス役の大河元気と宮﨑秋人は冬であるにも関わらず、汗を流しながら演じていた。
メインビジュアルは、しりあがり寿さんの書き下ろし! しかも、2案描いていただくという驚きの展開!
更に、前回行った書店ので極上文學フェアを前回に引き続き、東京のMARZEN&ジュンク堂で開催。
更に、大阪では、TSUTAYA、三省堂、紀伊國屋書店3店舗で開催。プロモーションとして定番となる。
原作:太宰 治
2014年 6月26日(木)~29日(日) 紀伊國屋ホール
2014年 7月11日(金)~13日(日) 紀伊國屋サザンシアター
【読み師】 青年I(アイ): 玉城裕規、廣瀬大介、小野賢章
モヨ子 : 植田圭輔、桑野晃輔
若林教授 : 松本寛也、Kimeru
正木博士 : 酒井敏也、ブラザートム
【奏で師】 橋本啓一
【キービジュアル】丸尾末広
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文學作品らしい劇場として、目標としていた紀伊國屋ホールでの初めての公演! キャスティングもこれまでとは違い、テレビでも活躍する、酒井敏也さん、ブラザートムさんに参加してもらい、また一つ違う空気感を創り上げた。
原作が冒頭とエンディングがループしていることから、舞台では、
”ウロボロス構成”と名付けて、スタートするポイントを全部で4つ設け、公演日によって、スタートするポイントが変わるという、ドグラ・マグラならではの斬新な構成で上演した。また、本作よりキービジュアルをキャストたちの写真ではなくイラストに変更。本人も夢野久作に心酔していることで有名なカリスマ漫画家の丸尾末広氏にイラストを描き下ろしていただいた。
また、プロモーションでは、MARUZEN&ジュンク堂渋谷店と紀伊國屋書店の協力で、店内での「極上文學フェア」を開催。1か月以上にわたる期間、書店内にて極上文學の過去作品を含めてのビジュアルを展示。
公演も好評価をいただき、追加公演を2公演も入れるほどの人気を博した。
極上文學が大きく変わり始めた、転機となった作品。
原作:夢野久作
2013年11月27日(水)~12月3日(火)
【劇場】全労済ホール/スペース・ゼロ
【読み師】 僕 : 鈴木拡樹、蒼井翔太
K : 平野 良、植田圭輔
影法師: 涼平(メガマソ)、末原拓馬(おぼんろ)
主人公: 佐藤貴史、及川 健、中村龍介
【うたかた師】 桝井賢斗
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前作から引き続き、様々なジャンルからキャスティングし、作品の幅を広げた。
中村龍介、平野良、鈴木拡樹、植田圭輔、蒼井翔太など、若手俳優の実力派から実力を発揮し始めたキャストに加え、ビジュアル系バンド”メガマソ”のコンポーザーにしてギタリストの涼平、
アンダーグラウンドで個性的なパフォーマンスで公演ごとに動員が倍増している劇団おぼんろの主宰・末原拓馬、そして誰もが知るカリスマ劇団スタジオライフの及川健、小劇場からテレビまで活躍中の佐藤貴史。
読み師のほかにうたかた師として、桝井賢斗が美声の歌声を披露!
更に、スペース・ゼロをセンターステージとして使用し、360°全方向に客席を配し、海辺をイメージしたステージ床全面に砂をひくなど、アーティスティックな空間と演出を行った、
極上文學の第一段階の到達点となった意欲作。
原作:梶井基次郎
2013年6月17日(木)~21日(月)
【劇場】俳優座劇場
【読み師】 多襄丸: 小野賢章、津田健次郎
夫 : 鮎川太陽、松本寛也
女 : 蒼井翔太、玉城裕規
検非違使: 藤原祐規、林修司
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極上文學をスケールUPするため、キャスティングには様々なジャンルで活躍するキャストを起用し、製作をクリエが手掛けた第一作。
実力派の津田健次郎のほか、若手とは思えぬ実力を持つ玉城裕規、小野賢章、松本寛也が、そして中堅の林修司、藤原祐規が作品をしっかりと作り、蒼井翔太、鮎川太陽という新しい才能を発見した作品。
極上文學シリーズ初の追加公演を含めて、10公演を上演。
原作:芥川龍之介
2013年6月3日(月)、4日(火)、5日(水)
東京: @全労済ホール/スペース・ゼロ
2013年7月20日(土) 大阪
大阪: @T・Bホール
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極上文學がシリーズとして一区切りとなったことを記念して、これまでの作品を上映会として、
再度皆様に見ていただいた上映企画。
【上映作品】
『桜の森の満開の下』
『銀河鉄道の夜』
『夢十夜』
極上文學Ⅲ 『夢十夜』
2013年1月17日(木)
~21日(月)
【劇場】シアターサンモール
【読み師】
蝶 : Kimeru、小野賢章、小野健斗
百合: 大河元気、廣瀬大介
時 : 中村龍介、根本正勝
【書生】 久保慶太、椎名敦士
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極上文學シリーズが定番化しシリーズとして確立した作品。
「こんな夢を見た…」の一説で始まる数本のオムニバスであり、
夏目漱石の作品の中では異例の不条理作品。
前作の『銀河鉄道の夜』で急病のためやむなく降板した小野健斗が、千秋楽では特別verとして、
銀河鉄道の夜の一部を上演し、客席の涙を誘った。
原作:夏目漱石
極上文學Ⅱ『銀河鉄道の夜』
2012年8月15日(水)~19日(日)
【劇場】シアターサンモール
【出演】
ジョバンニ: 大河元気、松田 凌、廣瀬智紀
カンパネルラ: 八神 蓮、小野健斗、唐橋 充
車掌: 藤原祐規、塩川 渉
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極上文學第1作の『桜の森の満開の下』上演後、続編上演の希望の声が多かったことから
本格的にシリーズ作品として制作が決定した作品。
この作品から公演ごとに出演キャストの組み合わせが全て変わる”マルチキャスティング”方式での上演を採用。以後、極上文學シリーズの定番となる。
原作:宮沢賢治
極上文學『桜の森の満開の下』
2011年11月5日(土)、6日(日)
【劇場】前進座劇場
【出演】唐橋 充、鈴木拡樹
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ゲキジョー★ノートで行った新しいタイプの朗読劇を
文學の世界で表現してみようと始まった新企画。
シリーズ1回目だったこともあり、2日間で全3公演という
小規模な公演にも関わらず、いまだに再演を希望する声の多い作品。
原作:坂口安吾
ゲキジョー☆ノート 2
2011年7月9日(土)
【劇場】なかのZERO 小ホール
【出演】郷本直也、村井良大、田邉明宏、北村健人
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Webの生放送番組でキャストが自分の演じてみたい役、
やってみたいストーリーや設定を発案。
それをオリジナル脚本として朗読劇を制作。
とある豪華客船で巻き起こる、郷本、田邊、北村が演じる訳ありな乗船客と、
それぞれの乗船客に振り回せる、村井演じる若きクルーの物語。
2011年5月28日(土)
【劇場】星陵会館
【出演】馬場良馬、高崎翔太
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Webの生放送番組でキャストが自分の演じてみたい役、
やってみたいストーリーや設定を発案。
それをオリジナル脚本として朗読劇を制作。
侍、オタク、ドラキュラなど様々な演じてみたいキャラクターを発案したことで
数本のオムニバス劇として上演!